天白こどもアレルギークリニックの小児皮膚科|天白区の小児科・アレルギー科・小児皮膚科

天白こどもアレルギークリニックの小児皮膚科|天白区の小児科・アレルギー科・小児皮膚科

〒468-0056
名古屋市天白区島田5丁目101番地
ドラッグスギヤマ1F

小児皮膚科 DERMATOLOGY

小児皮膚科について

お子さまのお肌のトラブルがあれば
お気軽にご相談ください

小さなお子さまのお肌はとてもデリケートで、免疫機能も備わりきっていないため皮膚トラブルが起こりがちです。お子さまを心配される気持ちやお子さま自身が治療を怖がってしまう場合も見据えて、一人ひとり丁寧に寄り添った診療を心がけておりますのでご安心ください。各種治療薬についての説明やスキンケア指導など、丁寧に対応させていただきます。

お子さまに
よくみられる症状

アトピー性
皮膚炎
乳児湿疹
おむつ
皮膚炎
カンジダ
皮膚炎
水いぼ
(伝染性軟属腫)
とびひ
(伝染性膿痂疹)
蕁麻疹
接触皮膚炎
にきび
(尋常性痤瘡)

このような症状に限らず、
お気軽にご相談ください

当院の小児皮膚科

小児皮膚科としてお子さまの
スキンケアを徹底サポートします

こどもの肌は大人と比べて皮膚が薄く、特にバリア機能が備わる10歳ころまでは乾燥しやすく大変デリケートです。スキンケアは肌に起こる様々なトラブルを予防することができるので、毎日の習慣にすることをおすすめします。当院ではお子さまの肌に合わせたスキンケアについて、小児皮膚科の観点からもアドバイスさせていただきます。

スキンケア指導について

皮膚を清潔な状態に保ち
皮膚炎を改善しやすくしましょう

皮膚についたアレルゲンである汗や黄色ブドウ球菌などの刺激物を、きれいに落とした清潔な状態で外用薬や保湿剤を塗ることをスキンケアと言います。外用薬や保湿剤の効果を高めるとともに、きれいな皮膚を維持しやすくなりますので正しいスキンケアを身に付けましょう。

スキンケア指導の種類

身体の洗い方の指導

お子さまの身体の洗い方について詳しくご説明致します。泡立てた石鹸で洗うことはもちろん、目の周りやしわのある部分など部位ごとの洗い方までご説明させていただきます。石鹸できれいに洗うだけでなく、揉み込むように洗うことや、すすぎ方、拭き方までしっかり配慮することが大切です。

軟膏の塗り方の指導

お子さまの軟膏(ステロイド外用薬など)の塗布方法について詳しくご説明致します。塗る人の手をきれいに洗うことはもちろん、入浴後に水分を拭き取ったらすぐに塗ること、適切な量を皮膚に塗ること、頭皮は地肌に到達するように塗ることなど、細かい部分まで丁寧に指導させていただきます。

ご希望の場合は、
スキンケアの方法についてまとめた
専用の冊子をお渡ししています

代表的な疾患

アトピー性皮膚炎

増悪と軽快を繰り返す掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、年齢により好発部位も異なります。乳幼児期から発症して小児期に寛解するか、あるいは寛解することなく再発を繰り返し、成人まで持続する場合もあります。乳幼児期にしっかりとケア・コントロールできていないと食物アレルギーをはじめその他のアレルギー疾患のリスクが高まる可能性もあるため、早期の介入が大切です。重症度が高い場合には生物学的製剤やJAK阻害薬などの最新治療の導入も検討します。

水いぼ(伝染性軟属腫)

7歳以下のこどもに多く見られる、伝染性軟属腫ウイルスによる皮膚感染症です。表面がつるつるとしていて、皮膚の盛り上がりのてっぺんが少し凹んでいるのが特徴です。数か月から2年程度で自然治癒するとも言われていますが、個人差が大きく予測は困難です。治療は経過観察や漢方内服、鑷子による摘除があります。加えて、当院ではm-BFクリームという銀を配合した水いぼ専用クリームを院内にて販売しております。(税込2,200円)
m-BFクリームをご使用いただくことで、半数の方が2ヶ月以内に、8割の方が2〜3ヶ月で改善します。ぜひご活用ください。

とびひ(伝染性膿痂疹)

黄色ブドウ球菌や溶連菌などによる皮膚の感染症で、夏場に多く発症します。虫刺されや湿疹などを掻くことでついた傷や、乾燥などでバリア機能が低下した部位に感染する可能性が高いとされています。火事の飛び火のようにあっという間に症状が広がっていくことが疾患名の由来です。治療は清潔を保ち、適切な抗菌薬の軟膏塗布や内服を行います。

にきび(尋常性痤瘡)

日頃のスキンケアとしては1日2回程度の洗顔を行い、化粧をしている場合には必ずよく洗い落とすようにしますが、擦り過ぎはいけません。洗顔料やクレンジング剤をしっかり洗い流すことも大切です。また、乾燥を防ぐために保湿剤を使用するのも重要です。使用する洗顔料、クレンジング剤、保湿剤などに不安がある場合は「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載されたにきび肌用の製品の使用が推奨されます。薬物療法としてアダパレン、過酸化ベンゾイル、外用抗菌薬といった塗り薬が検討されることが一般的ですが、症状に応じては抗菌薬やビタミン剤、漢方薬の内服を併用することもあります。