小児科について
お子さまの様々な症状に
対応しています
小児科では風邪症状をはじめとしてお子さまの発育状態に至るまで幅広く対応しています。小さなこどもは自分の症状をうまく伝えることが難しいため、親御さまが少しでも異変を感じた場合は気軽に小児科を受診してください。また、当院では乳児健診や予防接種も積極的に行っておりますのでお気軽にご相談ください。
お子さまに
よくみられる症状
熱がある
咳や痰が出る
鼻水が出る
お腹が痛い
便が出ない
下痢や嘔吐
発疹や痒み
アレルギーが心配
おねしょが
治らない
このような症状に限らず、
お気軽にご相談ください
当院の小児科
お子さまだけでなく、
ご家族の方の診療も可能です
インフルエンザなどのウイルス感染症は家族内で感染してしまうことがよくあります。当院では、お子さまだけでなくご家族の方に向けた診療も行っているため、一緒に受診することで患者さまの負担が少なく済みます。体調が悪いなど些細なことでもかまいませんので、成人の方もお気軽にご相談ください。
お子さまも楽しく通える
環境をご用意しています
病院が怖くなり通うのが嫌になってしまうというお子さまは少なくありません。当院では楽しく通っていただけるように間接照明やユニコーンのイラストを使い、待合の壁面いっぱいに絵本をご用意してお待ちしております。ご家族さまにとっては落ち着いた空間を、小さなお子さまにとっては通いたくなるような院内環境を心がけておりますのでお気軽にお越しください。
当院で可能な迅速検査一覧
当院では可能な限り診断をつけるために多種多様な迅速検査を取り揃えております。
迅速検査とは簡単なキットを使い短時間で原因病原体を検出する検査です。感染症は迅速検査で早期発見することでスムーズな治療の手助けとなり、早い症状の改善に繋がります。
迅速検査一覧
- インフルエンザA型・B型
(発熱からの経過が短くてもIMMUNOAG2やnodokaによる検査も可能) - コロナウイルス
- A群β溶連菌
- アデノウイルス
- RSウイルス
- ヒトメタニューモウイルス(hMPV)
- マイコプラズマ
- 百日咳
- 水痘帯状疱疹ウイルス
- ロタウイルス腸炎
- ノロウイルス腸炎
- アデノウイルス腸炎
- 大腸菌O-157
乳幼児健診について
お子さまの成長を
定期的に確認しましょう
乳幼児健診では問診や診察、身体測定などを通してお子さまの心と体の成長を確認します。また、先天性の病気の有無などもチェックし、早期発見できるよう心がけています。受診するメリットはそれだけでなく、子育てに関して誰かに相談したり、愚痴をこぼしたりできる良い機会でもあります。抱えているお悩みや不安なことに対しても力になれることがあると思いますので、些細なことでもぜひお気軽にご相談ください。
健診内容
全身の診察
- 体重、身長、頭囲、胸囲の測定
- 月齢、年齢に相当する発達のチェック
- 栄養指導、生活指導、事故防止の指導
- 予防接種の進め方の相談
- 目のスクリーニング検査
- その他 育児についての相談 など
愛知県にお住いの方は、
母子健康手帳にとじてある無料券
(乳児健康診査受診票)を
ご利用ください。
無料券は1歳のお誕生日までご利用いただけます。
1か月健診と9・10か月健診で無料券を使われる方が多いです。
無料券をご利用でない場合は、3,000円(自費)で受診いただけます。
その他、6・7か月健診、1歳健診、2歳健診、入園前健診などもご対応いたします。
3・4か月健診、1歳半健診、3歳健診は保健センターにて集団健診が行われています。
何らかのご事情によりお受けできなかった方に、個別で健診を受けていただくことも可能です。ご相談ください。
母子手帳を必ずお持ちください。
母子手帳についている「乳児健康診査受診票」がない方は自費となります。
目のスクリーニング検査について
6か月以上のお子様の目の異常(遠視、近視、乱視、斜視、不同視など)のスクリーニング検査が無料で可能です。
弱視予防のためには早い時期から異常に気づいて対処することが極めて大事です。
当院で実施する6か月以降の乳幼児健診では全例に無料でこのスクリーニング検査を行います。
それ以外のお子様も可能ですので、ご希望の方はスタッフまでお申し付け下さい。
その他健診や診断書について
| 入園、保育園入所前健診 | 3,000円 |
|---|---|
| 各種診断書 | 2,500円 |
| アレルギー生活管理指導表・各種治癒証明書 | 無料 |
予防接種について
生後2か月が予防接種を
はじめるタイミングです
赤ちゃんが母親から授かった免疫や抗体は、生後数か月を経過すると失われてしまいます。免疫が弱まった状態で病気にかかってしまうと重症化や後遺症のリスクが高くなるため、適切なタイミングで予防接種を受けて免疫を高めることが重要です。予防接種はお子さまが生後2か月を過ぎたら受け始め、定められた期間内に接種を終える必要があります。種類によっては期間を空けて複数回打つ必要があるので、スケジュールを組んで効率的に行うことが大切です。
インフルエンザや、子宮頸がん、高齢者肺炎球菌など各種自費の予防接種・抗体検査も対応可能です。
当院では平日14:00-16:00、土曜日9:00-9:30で予防接種専用時間を設けており、WEBより予約可能です。
この時間に来院が難しい方(子宮頸がんワクチン接種希望など)はそれ以外の診察時間での対応も可能ですので
電話でお問い合わせください。
注射の針は太いほど皮膚表面にある痛点に当たりやすくなります。当院では皮下注射には27G、筋肉注射には25Gと細い針を使用しています。
複数接種でもできるだけ素早く終わるように工夫しています。また、診察室にはユニコーンのイラストや人形があり、接種前に気をそらさせるのも効果があります。ご褒美にユニコーンのシールもご用意しています。
なるべく痛みが少ないと言われているものから接種するようにしています。同時接種をすることが多いですが、順番としては生ワクチンがあればそちらを先に接種し、小児肺炎球菌ワクチンはほぼ全員の赤ちゃんが泣くので最後に接種するようにしています。
兄弟で受診された場合は、年齢が上のお子さまから先に接種すると皆うまく打てることが多いです。
当院で行っている
予防接種一覧
定期予防接種
- ロタウイルス
- 小児肺炎球菌
- B型肝炎
- 五種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブ(Hib))
- ヒブ(Hib)
- 四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
- 結核(BCG)
- ポリオ
- 麻疹風疹
- 水痘
- 日本脳炎
- 二種混合(ジフテリア・破傷風)
- 子宮頸がんワクチン
- シルガード9
- 三種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)
任意接種
- おたふくかぜ
- インフルエンザ(毎年冬頃)
- 高齢者肺炎球菌
- 帯状疱疹(シングリックス)
- 風疹
- アブリスボ(RSウイルスワクチン)
当院は愛知県広域予防接種事業に
登録しています
愛知県内にお住いの方は、どの市町村に住んでいても当院で予防接種を受けていただけます。
お子さまの普段の状態を知っているかかりつけ医であれば、
接種後に様子が優れない際なども相談がしやすく安心です。
ご希望の場合は行政上の手続きが必要となりますので、お早めにご相談ください。
予防接種の持ち物について

母子手帳

診察券・
健康保険証

公費券
当院で行っている予防接種一覧
(自費)
| 種類 | 料金 (税込) |
接種回数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ロタテック | 9,000円 | 3回 | 公費あり |
| ロタリックス | 13,500円 | 2回 | 公費あり |
| 四種混合(DPT-IPV) | 10,000円 | 4回 | 公費あり |
| 五種混合(DPT-IPV-Hib) | 19,000円 | 4回 | 公費あり |
| MR (麻疹風疹混合) |
9,000円 | 2回 | 公費あり |
| Hib | 7,500円 | 4回 | 公費あり |
| 小児用 肺炎球菌 |
10,000円 | 4回 | 公費あり |
| 二種混合(DT) | 5,500円 | 1回 | 公費あり |
| 三種混合 | 5,000円 | 4回 | 公費あり |
| 水痘 | 8,000円 | 2回 | 公費あり |
| B型肝炎 | 6,000円 | 3回 | 公費あり |
| 結核(BCG) | 8,000円 | 1回 | 公費あり |
| 日本脳炎 | 6,500円 | 4回 | 公費あり |
| おたふくかぜ | 3,000円 6,000円 |
2回 | 任意接種 初回は名古屋市助成あり |
ロタウイルスワクチンはロタウイルス胃腸炎を予防するワクチンです。
ロタウイルスの抗原性を弱めて増殖させ、生成してシロップ状にした飲むワクチンです。
現状日本では2種類のワクチンがあります。
接種時期とほかのワクチンとのスケジュールも考慮し選択してください。
| 製品名 | ロタリックス | ロタテック |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 6週0日 ~24週0日 |
6週0日 ~32週0日 |
| 接種可能期間 | 1回目 6週~20週0日 2回目~24週0日 |
1回目 6週~24週0日 2回目~28週0日 3回目~32週0日 |
| 初回は14週6日までに接種することが望ましい (初回が15週を超えた方は腸重積の症状に注意) |
||
| 接種回数 | 2回 (4週間以上の間隔をおいて) |
3回 (4週間以上の間隔をおいて) |
| 接種量 | 1.5㎖/回 | 2.0㎖/回 |
| 費用 | 名古屋市の方または名古屋市以外で広域連絡票をお持ちの方は 定期接種(無料) |
|
| 上記以外の方 13,500円/回(税込み)(当院) (2回で27,000円(税込み)) |
上記以外の方 9,000円/回(税込み)(当院) (3回で27,000円(税込み)) |
|
| 特徴 | 1価のワクチン 2回飲むことで免疫がより確実になる5価の型への交叉免疫も獲得される |
5価のワクチン 3回飲むことで免疫がより確実となる |
| 利点 | 接種回数が少ないのでスケジュールが組みやすい | 32週まで接種することができる |
| 欠点 | 接種期間が24週と短い | 1回摂取量が多い 接種回数が1回多い |
ワクチン接種後、腸重積の発祥のリスクが増加する可能性があるといわれています。腸重積とは、腸の一部が腸のほかの部分に入り込んでしまう病気です。腸が詰まって血液の流れが悪くなることで腸の組織が壊死するため、速やかに医療機関の受診が必要です。
◎ぐったりする
◎啼泣と不機嫌を繰り返す
◎嘔吐を繰り返す
◎イチゴゼリー状の血便
◎原因不明の不機嫌な様子
これらの症状がある場合は、すぐに医療機関にご受診ください。
(初回接種後1か月、特に7日間に多いのでご注意ください。)
フルミストについて
いつも当クリニックの診療にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
このたび当クリニックでは、2025年9月より新たにインフルエンザ経鼻ワクチン「フルミスト」の接種を開始いたします。
「フルミスト」はどのようなワクチンなのか、接種対象やメリット・デメリット、接種時の注意点などについてご案内いたします。
お子さまのインフルエンザ予防の新たな選択肢として、ぜひご検討いただければ幸いです。
「フルミスト」は、インフルエンザ予防を目的とした生ワクチンで、鼻の中にスプレーすることで接種する経鼻ワクチンです。従来の注射型ワクチンとは異なり、針を使わずに接種できるのが特徴です。 欧米、特にアメリカでは長年使用されており、安全性や有効性に関する豊富なデータが蓄積されています。日本国内でも2023年に正式に承認され、2024年から医療機関での導入が始まりました。 当クリニックでも、注射が苦手なお子さまや、痛みに敏感な方にも安心して接種いただける選択肢を提供したいとの思いから、フルミストの導入を決定いたしました。
注射ではなく、鼻からスプレーするワクチン
フルミストは、鼻にスプレーするだけで接種できるため、痛みがなく、注射が苦手なお子さまにも安心して受けていただけます。
自然な感染経路(鼻粘膜)に近い方法で免疫をつける
インフルエンザウイルスが体に入ってくる鼻や喉の粘膜に働きかけることで、感染を防ぐ力がつきやすいのが特徴です。自然に近いかたちで、しっかりと免疫をつけることが期待できます。
接種できる方
フルミストは、以下の条件に当てはまる方が対象です。
・2歳以上〜18歳以下のお子さま・学生さん
・喘息などの基礎疾患がない健康な方
接種できない方
下記に該当する方は、フルミストの接種を受けることができません。
心配な点やあてはまる可能性がある場合は、必ず事前にご相談ください。
- 2歳未満または19歳以上の方(※海外では49歳まで接種対象とされていますが、日本では18歳以下が対象です)
- 過去1年以内に喘息の発作があった方、または慢性的な肺の病気がある方
- 免疫力が低下している方(治療中の方も含みます)
- アスピリンや類似のお薬を長期間服用している方
- 妊娠中の方
- これまでに生ワクチンの接種で重い副反応を起こしたことがある方
フルミストも、注射によるインフルエンザワクチンと同様に、副反応が起こることがあります。主な症状としては以下のようなものが見られます。
・鼻づまり、鼻水
・発熱、倦怠感、頭痛
・のどの痛み・咳など、軽い風邪のような症状
これらの症状はほとんどの場合、軽く済み、自然におさまります。ただし、まれに喘息症状が悪化したり、高熱が出ることもあります。 接種後に気になる症状があれば、無理をせず、すぐに当院までご連絡ください。
接種方法
フルミストは専用のスプレー器具で、左右の鼻に噴霧して接種します。1回の投与は数秒で終わり、痛みもないので安心です。
接種スケジュール
1回接種(年齢によって2回接種などはございません)
費用(予定)
1回あたり:8,000円(税込)
※フルミストは自費診療のみの扱いとなります。保険は適用されません。
| フルミスト | 注射型インフルエンザワクチン | |
| 接種方法 | 経鼻投与 | 皮下接種 |
| 痛み | なし | あり |
| 対象年齢 | 2歳~18歳 | 生後6か月以上 |
| 接種回数 | 1回 | 13歳未満は2回 |
フルミスト接種は完全予約制となります。予約スケジュールや在庫状況については、お知らせよりご確認いただきますようお願いいたします。
インフルエンザは例年10月ごろから流行し、1月から2月にかけてピークを迎えます。 お子さまやご家族が安心して冬を過ごせるように、フルミストまたは注射タイプのインフルエンザワクチンのどちらかをぜひご検討ください。 ご不明な点やご質問がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
三種混合(DPT)ワクチンはジフテリア、百日咳、そして破傷風の発症を予防します。
この3つに加えてポリオも同時に予防する四種混合ワクチン(DPT-IPV)、更にヒブ(インフルエンザ菌b型)を予防する五種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)が現在定期接種となっています。追加接種まで全て接種すれば、いずれの種類のワクチンを用いても抗体獲得率は100%とされています。ただし、最後に接種してから百日咳に対する予防効果は4年から10年程度で減弱するため、百日咳に対する免疫を維持するためには就学前や10代での三種混合ワクチンの追加接種をお勧めします。
どんな人にお勧め?
2018年および2019年の感染者報告によると、百日咳に感染した人のうち6割以上が小中学生のこどもたちでした。また、感染者のうち約8割の人が小児期に4回の三種または四種混合ワクチンを接種していました。つまり、定期接種で三種または四種混合ワクチンを接種しても数年で免疫が低下するため、小学校に上がる前(5-6歳)での追加接種、もしくは、定期接種の二種混合(DT)ワクチンの代わりにこの三種混合(DPT)ワクチンの接種をお勧めします。いずれも任意接種(前者は添付文書の適応外使用)のため接種希望の場合はお問合せください。
それ以外の小児や成人でも百日咳を予防したい方、特に妊婦(妊娠希望女性)は生まれてくる子ども(乳児は百日咳に罹患すると呼吸不全などで致死的となりうるため)の感染予防のために接種をお勧めします。
子宮頸がんは子宮の入り口(頸部)にできるがんで、日本では年間約2,900人が子宮頸がんで亡くなっていて、20代後半から40歳前後での発症が多くなっています。子宮頸がんのほとんどはヒトパピローマウイルス(以下「HPV」といいます。)というウイルスの感染が原因となって発症することが解明されています。このウイルスは主に性交渉で感染し、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。感染しても大部分は自然に排除されますが、まれに持続的に感染することがあり、5年から10年以上を経て一部ががんの発症につながります。
HPVには100種類以上の型が存在し、全てががんの原因となるわけではありません。現在日本において公費で受けられる子宮頸がんワクチンは、防ぐことができるHPVの種類(型)によって、 サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード(9価)の3種類あります。
サーバリックス(2価)とガーダシル(4価)は、子宮頸がんの原因の6、7割程度を占めているとされる、2種類又は4種類の型に対して感染を予防する効果があります。
また、シルガード9(9価)は、子宮頸がんの原因の8、9割程度を占めているとされる、9種類の型に対して感染を予防する効果があります。
接種を希望される場合は、必ず子宮頸がんワクチンの効果や接種後の副反応などについて医師から説明を受け、十分に理解した上で接種してください。
《子宮頸がんワクチンの比較》
| サーバリックス | ガーダシル | シルガード9 | |
| 予防できるヒトパピローマウイルスのタイプ | 16型、18型 (子宮頸がんに関与) |
16型、18型(子宮頸がんに関与・肛門がんに関与) 6型、11型(尖圭コンジローマにも関与) |
16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型(子宮頸がんに関与) 6型、11型(尖圭コンジローマにも関与) |
| 接種方法 | 0・1・6か月の3回筋肉注射 | 0・2・6か月の3回筋肉注射 | 0・2・6か月の3回筋肉注射 |
| 接種部位 | 上腕三角筋 | 上腕三角筋または大腿四頭筋 | 上腕三角筋または大腿四頭筋 |
| 接種年齢 | 10歳以上の女子 | 9歳以上の男女 | 9歳以上の女子 |
| 子宮頸がんに対する効果 | 子宮頸がん全体の65.4% | 子宮頸がん全体の65.4% | 子宮頸がん全体の88.2% |
| 費用 | 17,000円(税込)/回 | 17,000円(税込)/回 | 27,000円(税込)/回 |
| 接種回数 | 2or3回 | 2or3回 | 2or3回 |
肺炎球菌は肺炎の原因となる細菌として最も重要なものです。
肺炎球菌には90種類以上の型がありますが、ワクチンで大部分が予防できます。2種類のタイプがあり、それぞれの特徴があります。
23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)
- 23種類の型に対応(約2/3をカバーしている)
- 定期接種として接種することができる
(定期接種対象者以外は任意接種となる) - 免疫記憶はつきにくい
13価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)
- 13種類の型に対応(約1/2をカバーしている)
- 定期接種としては接種できない
65歳以上及び肺炎球菌罹患リスクのある方に任意接種できる - 免疫記憶はつきやすい
※2020年5月末、肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高い方にも13価の接種が可能となりました。それぞれの長所、短所があるため、2種類のワクチンを組み合わせて摂取されることをおすすめします。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
肺炎は日本人の死因の第5位となっています。肺炎の原因となる細菌には様々なものがありますが、高齢者の肺炎の原因で最も多く、重症化しやすいものが肺炎球菌です。
肺炎球菌にはたくさんの型がありますが、現在使用されているワクチンは、このうち肺炎の原因となりやすい23種類の型について感染を予防する効果があります。予防接種の効果がどのくらい持続するかには個人差がありますが、健康成人であれば少なくとも5年以上は効果が持続するといわれています。
特に、糖尿病や腎臓病等、他の持病などによって免疫力が低下している人は、肺炎にかかりやすく重症化しやすいので、予防接種を行うことをおすすめします。
| 種類 | 料金 (税込) |
備考 |
|---|---|---|
| 肺炎球菌(ニューモバックス)高齢者/定期 | 4,000円 | 令和3年10月1日より補助で自己負担額が1,500円に |
| 肺炎球菌(ニューモバックス)高齢者/自費 | 8,000円 | – |
帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに、帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。
子どもの頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。周囲の人に帯状疱疹としてうつることはありませんが、これまで水痘にかかったことがない小児等には水痘を発症させる可能性があります。
日本では、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。また、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。
| 帯状疱疹ワクチン | 弱毒生水痘ワクチン | シングリックス |
|---|---|---|
| 種類 | 生ワクチン | 不活性ワクチン |
| 予防効果 | 約50% | 90~98% |
| 神経痛の予防効果 | 約67% | 約90% |
| 持続効果 | 8~10年で消失 | 8年後も84%有効 |
| 副反応 | 局所反応・発熱 水稲様発疹(1~3%)など |
局所反応・筋肉痛・疲労・頭痛など(30~40%) |
| 禁忌 | 妊婦・免疫低下・抗生剤アレルギー (生ワクチンは禁忌の対象者が多い) |
アナフィラキシー、発熱・急性疾患 (不活化は禁忌の対象者が少ない) |
| 接種部位 | 皮下注射 | 筋肉注射 |
| 費用 | 8,000円(1回) | 22,000円×2回(2ヶ月間隔) |
| 対象 | 50歳以上 | 50歳以上 |
※名古屋市の助成対象の方は10,800円/回(2回接種で21,600円)
| 種類 | 料金 (税込) |
接種回数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ポリオ(IPV) | 9,000円 | – | – |
| 破傷風トキソイド | 2,500円 | 3回 | – |
| 狂犬病 | 17,000円 | 3回 | – |
| 三種混合(DPT) | 5,500円 | 1回 | 任意接種 |
| 髄膜炎菌 | 21,000円 | 1回 | – |
| A型肝炎 | 8,800円 | 3回 | – |
| アブリスボ(RSウイルスワクチン) | 30,000円 | 1回 | – |
当院で行っている抗体検査
(自費)
自費で各種抗体検査を行う場合は、以下の通りとなります。
疾患が疑われて検査する場合は、保険適応となりますので、料金が異なります。
また、風疹抗体検査の助成の対象でクーポンをお持ちの方、名古屋市在住で風疹抗体検査の助成に該当する方は自己負担はかかりません。ご不明な点は、当院までお問い合わせください。
検査結果は基本1週間後となります。急いで結果が欲しい場合は他の医療機関で検査を受けてください。
| 麻疹ウイルス抗体 | (IgG EIA法) | 5,500円 |
|---|---|---|
| 風疹ウイルス抗体 | (IgG EIA法 / HI法) | 5,500円 |
| ムンプスウイルス抗体 | (IgG EIA法) | 5,500円 |
| 水痘ウイルス抗体 | (IgG EIA法) | 5,500円 |
| 麻疹+風疹 | (全てIgG EIA法) | 8,500円 |
| 麻疹+風疹+水痘+ムンプス | (全てIgG EIA法) | 16,000円 |
| B型肝炎ウイルス抗体 | (HBs抗体CLIA法) | 5,000円 |
| B型肝炎ウイルス抗原 | (HBs抗体CLIA法) | 5,000円 |
| C型肝炎ウイルス抗体 | (HCV第3世代) | 5,500円 |
| B型肝炎+C型肝炎 | (HBs抗体+HCV抗体) | 8,000円 |
| B型肝炎+C型肝炎 | (HBs抗原+HBs抗体+HCV抗体) | 10,500円 |
| 百日咳抗体 | 4,500円 | |
| 結核 | (T-SPOT検査) | 10,500円 |
| HIV検査 | 6,500円 |
所要日数:5〜7日間(結果は来院して説明の上でお渡ししております)
※料金は全て税込みです。
麻疹の抗体価検査の使い分けについて
ワクチン接種後の効果判定にはHI法やIgG抗体が適しています。
CF法は感度が低く、非特異反応によって測定不能となることがあるため、使用しません。
NT法は麻疹ウイルスを中和する抗体があるかどうかを見る方法で、
免疫能をみるには理論上最も適した検査法ですが、煩雑な検査で時間を要するのが欠点です。
また、HI法の検査試薬はワシントン条約による保護動物である「アフリカミドリザル」の血球を使用しているため、
今後は他の測定法に移行するものと考えられます。
これらのことを踏まえて、当院ではIgG EIA法で検査を行なっております。
血液検査の際にご希望の場合は自費3,000円で血液型の確認も可能です。
ご希望の方はお申し付けください。