予防接種について|天白こどもアレルギークリニック|日曜診療|天白区の小児科・アレルギー科・小児皮膚科

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〒468-0056
名古屋市天白区島田5丁目101番地
ドラッグスギヤマ1F

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予防接種について

生後2か月が予防接種を
はじめるタイミングです

赤ちゃんが母親から授かった免疫や抗体は、生後数か月を経過すると失われてしまいます。免疫が弱まった状態で病気にかかってしまうと重症化や後遺症のリスクが高くなるため、適切なタイミングで予防接種を受けて免疫を高めることが重要です。予防接種はお子さまが生後2か月を過ぎたら受け始め、定められた期間内に接種を終える必要があります。種類によっては期間を空けて複数回打つ必要があるので、スケジュールを組んで効率的に行うことが大切です。

インフルエンザや、子宮頸がん、高齢者肺炎球菌など各種自費の予防接種・抗体検査も対応可能です。
当院では平日14:00-16:00、土曜日9:00-9:30で予防接種専用時間を設けており、WEBより予約可能です。
この時間に来院が難しい方(子宮頸がんワクチン接種希望など)はそれ以外の診察時間での対応も可能ですので
電話でお問い合わせください。

痛みについて

注射の針は太いほど皮膚表面にある痛点に当たりやすくなります。当院では皮下注射には27G、筋肉注射には25Gと細い針を使用しています。

予防接種を嫌がらない工夫

複数接種でもできるだけ素早く終わるように工夫しています。また、診察室にはユニコーンのイラストや人形があり、接種前に気をそらさせるのも効果があります。ご褒美にユニコーンのシールもご用意しています。

接種するワクチンの順番は?

なるべく痛みが少ないと言われているものから接種するようにしています。同時接種をすることが多いですが、順番としては生ワクチンがあればそちらを先に接種し、小児肺炎球菌ワクチンはほぼ全員の赤ちゃんが泣くので最後に接種するようにしています。
兄弟で受診された場合は、年齢が上のお子さまから先に接種すると皆うまく打てることが多いです。

当院で行っている
予防接種一覧

定期予防接種
  • ロタウイルス
  • 小児肺炎球菌
  • B型肝炎
  • 五種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブ(Hib))
  • ヒブ(Hib)
  • 四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
  • 結核(BCG)
  • ポリオ
  • 麻疹風疹
  • 水痘
  • 日本脳炎
  • 二種混合(ジフテリア・破傷風)
  • 子宮頸がんワクチン
  • シルガード9
  • 三種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)
任意接種
  • おたふくかぜ
  • インフルエンザ(10月~12月のみ)
  • 高齢者肺炎球菌
  • 帯状疱疹(シングリックス)
  • 風疹

当院は愛知県広域予防接種事業に
登録しています

愛知県内にお住いの方は、どの市町村に住んでいても当院で予防接種を受けていただけます。
お子さまの普段の状態を知っているかかりつけ医であれば、
接種後に様子が優れない際なども相談がしやすく安心です。
ご希望の場合は行政上の手続きが必要となりますので、お早めにご相談ください。

予防接種の持ち物について

母子手帳

診察券・
健康保険証

公費券

当院で行っている予防接種一覧
(自費)

ワクチン料金表
種類 料金
(税込)
接種回数 備考
ロタテック 9,000円 3回 公費あり
ロタリックス 13,500円 2回 公費あり
四種混合(DPT-IPV) 10,000円 4回 公費あり
MR
(麻疹風疹混合)
9,000円 2回 公費あり
Hib 7,500円 4回 公費あり
小児用
肺炎球菌
10,000円 4回 公費あり
二種混合(DT) 5,500円 1回 公費あり
三種混合 5,000円 4回 公費あり
水痘 8,000円 2回 公費あり
B型肝炎 6,000円 3回 公費あり
結核(BCG) 8,000円 1回 公費あり
日本脳炎 6,500円 4回 公費あり
おたふくかぜ 3,000円
5,000円
2回 任意接種
初回は名古屋市助成あり
ロタウイルスワクチン

ロタウイルスワクチンはロタウイルス胃腸炎を予防するワクチンです。
ロタウイルスの抗原性を弱めて増殖させ、生成してシロップ状にした飲むワクチンです。
現状日本では2種類のワクチンがあります。
接種時期とほかのワクチンとのスケジュールも考慮し選択してください。

製品名 ロタリックス ロタテック
対象年齢 6週0日
~24週0日
6週0日
~32週0日
接種可能期間 1回目
6週~20週0日
2回目~24週0日
1回目
6週~24週0日
2回目~28週0日
3回目~32週0日
初回は14週6日までに接種することが望ましい
(初回が15週を超えた方は腸重積の症状に注意)
接種回数 2回
(4週間以上の間隔をおいて)
3回
(4週間以上の間隔をおいて)
接種量 1.5㎖/回 2.0㎖/回
費用 名古屋市の方または名古屋市以外で広域連絡票をお持ちの方は
定期接種(無料)
上記以外の方
13,500円/回(税込み)(当院)
(2回で27,000円(税込み))
上記以外の方
9,000円/回(税込み)(当院)
(3回で27,000円(税込み))
特徴 1価のワクチン
2回飲むことで免疫がより確実になる5価の型への交叉免疫も獲得される
5価のワクチン
3回飲むことで免疫がより確実となる
利点 接種回数が少ないのでスケジュールが組みやすい 32週まで接種することができる
欠点 接種期間が24週と短い 1回摂取量が多い
接種回数が1回多い

ワクチン接種後、腸重積の発祥のリスクが増加する可能性があるといわれています。腸重積とは、腸の一部が腸のほかの部分に入り込んでしまう病気です。腸が詰まって血液の流れが悪くなることで腸の組織が壊死するため、速やかに医療機関の受診が必要です。

◎ぐったりする
◎啼泣と不機嫌を繰り返す
◎嘔吐を繰り返す
◎イチゴゼリー状の血便
◎原因不明の不機嫌な様子

これらの症状がある場合は、すぐに医療機関にご受診ください。
(初回接種後1か月、特に7日間に多いのでご注意ください。)

インフルエンザワクチン
種類 料金
(税込)
対象年齢
インフルエンザ 3,000円 13歳~※

※名古屋市在住の65歳以上の方は1,500円です。
※名古屋市にお住まいの方で65歳以上の非課税世帯の方は無料で接種できます。一緒に証明書をご持参ください。
※13歳未満お子さまで当院で2回目を接種する場合は2,500円です。

三種混合ワクチン

三種混合(DPT)ワクチンはジフテリア、百日咳、そして破傷風の発症を予防します。
この3つに加えてポリオも同時に予防する四種混合ワクチン(DPT-IPV)、更にヒブ(インフルエンザ菌b型)を予防する五種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)が現在定期接種となっています。追加接種まで全て接種すれば、いずれの種類のワクチンを用いても抗体獲得率は100%とされています。ただし、最後に接種してから百日咳に対する予防効果は4年から10年程度で減弱するため、百日咳に対する免疫を維持するためには就学前や10代での三種混合ワクチンの追加接種をお勧めします。

どんな人にお勧め?

2018年および2019年の感染者報告によると、百日咳に感染した人のうち6割以上が小中学生のこどもたちでした。また、感染者のうち約8割の人が小児期に4回の三種または四種混合ワクチンを接種していました。つまり、定期接種で三種または四種混合ワクチンを接種しても数年で免疫が低下するため、小学校に上がる前(5-6歳)での追加接種、もしくは、定期接種の二種混合(DT)ワクチンの代わりにこの三種混合(DPT)ワクチンの接種をお勧めします。いずれも任意接種(前者は添付文書の適応外使用)のため接種希望の場合はお問合せください。
それ以外の小児や成人でも百日咳を予防したい方、特に妊婦(妊娠希望女性)は生まれてくる子ども(乳児は百日咳に罹患すると呼吸不全などで致死的となりうるため)の感染予防のために接種をお勧めします。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんは子宮の入り口(頸部)にできるがんで、日本では年間約2,900人が子宮頸がんで亡くなっていて、20代後半から40歳前後での発症が多くなっています。子宮頸がんのほとんどはヒトパピローマウイルス(以下「HPV」といいます。)というウイルスの感染が原因となって発症することが解明されています。このウイルスは主に性交渉で感染し、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。感染しても大部分は自然に排除されますが、まれに持続的に感染することがあり、5年から10年以上を経て一部ががんの発症につながります。
HPVには100種類以上の型が存在し、全てががんの原因となるわけではありません。現在日本において公費で受けられる子宮頸がんワクチンは、防ぐことができるHPVの種類(型)によって、 サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード(9価)の3種類あります。
サーバリックス(2価)とガーダシル(4価)は、子宮頸がんの原因の6、7割程度を占めているとされる、2種類又は4種類の型に対して感染を予防する効果があります。
また、シルガード9(9価)は、子宮頸がんの原因の8、9割程度を占めているとされる、9種類の型に対して感染を予防する効果があります。
接種を希望される場合は、必ず子宮頸がんワクチンの効果や接種後の副反応などについて医師から説明を受け、十分に理解した上で接種してください。

《子宮頸がんワクチンの比較》

サーバリックス ガーダシル シルガード9
予防できるヒトパピローマウイルスのタイプ 16型、18型
(子宮頸がんに関与)
16型、18型(子宮頸がんに関与・肛門がんに関与)
6型、11型(尖圭コンジローマにも関与)
16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型(子宮頸がんに関与)
6型、11型(尖圭コンジローマにも関与)
接種方法 0・1・6か月の3回筋肉注射 0・2・6か月の3回筋肉注射 0・2・6か月の3回筋肉注射
接種部位 上腕三角筋 上腕三角筋または大腿四頭筋 上腕三角筋または大腿四頭筋
接種年齢 10歳以上の女子 9歳以上の男女 9歳以上の女子
子宮頸がんに対する効果 子宮頸がん全体の65.4% 子宮頸がん全体の65.4% 子宮頸がん全体の88.2%
費用 17,000円(税込)/回 17,000円(税込)/回 27,000円(税込)/回
接種回数 2or3回 2or3回 2or3回
成人用肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は肺炎の原因となる細菌として最も重要なものです。
肺炎球菌には90種類以上の型がありますが、ワクチンで大部分が予防できます。2種類のタイプがあり、それぞれの特徴があります。

23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)
  • 23種類の型に対応(約2/3をカバーしている)
  • 定期接種として接種することができる
    (定期接種対象者以外は任意接種となる)
  • 免疫記憶はつきにくい
13価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)
  • 13種類の型に対応(約1/2をカバーしている)
  • 定期接種としては接種できない
    65歳以上及び肺炎球菌罹患リスクのある方に任意接種できる
  • 免疫記憶はつきやすい

※2020年5月末、肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高い方にも13価の接種が可能となりました。それぞれの長所、短所があるため、2種類のワクチンを組み合わせて摂取されることをおすすめします。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

高齢者肺炎球菌ワクチン

肺炎は日本人の死因の第5位となっています。肺炎の原因となる細菌には様々なものがありますが、高齢者の肺炎の原因で最も多く、重症化しやすいものが肺炎球菌です。
肺炎球菌にはたくさんの型がありますが、現在使用されているワクチンは、このうち肺炎の原因となりやすい23種類の型について感染を予防する効果があります。予防接種の効果がどのくらい持続するかには個人差がありますが、健康成人であれば少なくとも5年以上は効果が持続するといわれています。
特に、糖尿病や腎臓病等、他の持病などによって免疫力が低下している人は、肺炎にかかりやすく重症化しやすいので、予防接種を行うことをおすすめします。

種類 料金
(税込)
備考
肺炎球菌(ニューモバックス)高齢者/定期 4,000円 令和3年10月1日より補助で自己負担額が1,500円に
肺炎球菌(ニューモバックス)高齢者/自費 8,000円
帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに、帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。
子どもの頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。周囲の人に帯状疱疹としてうつることはありませんが、これまで水痘にかかったことがない小児等には水痘を発症させる可能性があります。
日本では、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。また、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。

帯状疱疹ワクチン 弱毒生水痘ワクチン シングリックス
種類 生ワクチン 不活性ワクチン
予防効果 約50% 90~98%
神経痛の予防効果 約67% 約90%
持続効果 8~10年で消失 8年後も84%有効
副反応 局所反応・発熱
水稲様発疹(1~3%)など
局所反応・筋肉痛・疲労・頭痛など(30~40%)
禁忌 妊婦・免疫低下・抗生剤アレルギー
(生ワクチンは禁忌の対象者が多い)
アナフィラキシー、発熱・急性疾患
(不活化は禁忌の対象者が少ない)
接種部位 皮下注射 筋肉注射
費用 8,000円(1回) 22,000円×2回(2ヶ月間隔)
対象 50歳以上 50歳以上

※名古屋市の助成対象の方は10,800円/回(2回接種で21,600円)

その他自費ワクチン
種類 料金
(税込)
接種回数 備考
ポリオ(IPV) 9,000円
破傷風トキソイド 2,500円 3回
狂犬病 17,000円 3回
三種混合(DPT) 5,500円 1回 任意接種
髄膜炎菌 21,000円 1回
A型肝炎 8,800円 3回

当院で行っている抗体検査
(自費)

各種抗体検査

自費で各種抗体検査を行う場合は、以下の通りとなります。
疾患が疑われて検査する場合は、保険適応となりますので、料金が異なります。
また、風疹抗体検査の助成の対象でクーポンをお持ちの方、名古屋市在住で風疹抗体検査の助成に該当する方は自己負担はかかりません。ご不明な点は、当院までお問い合わせください。
検査結果は基本1週間後となります。急いで結果が欲しい場合は他の医療機関で検査を受けてください。

麻疹ウイルス抗体 (IgG EIA法) 5,500円
風疹ウイルス抗体 (IgG EIA法 / HI法) 5,500円
ムンプスウイルス抗体 (IgG EIA法) 5,500円
水痘ウイルス抗体 (IgG EIA法) 5,500円
麻疹+風疹 (全てIgG EIA法) 8,500円
麻疹+風疹+水痘+ムンプス (全てIgG EIA法) 16,000円
B型肝炎ウイルス抗体 (HBs抗体CLIA法) 5,000円
B型肝炎ウイルス抗原 (HBs抗体CLIA法) 5,000円
C型肝炎ウイルス抗体 (HCV第3世代) 5,500円
B型肝炎+C型肝炎 (HBs抗体+HCV抗体) 8,000円
B型肝炎+C型肝炎 (HBs抗原+HBs抗体+HCV抗体) 10,500円
百日咳抗体 4,500円
結核 (T-SPOT検査) 10,500円
HIV検査 6,500円

所要日数:5〜7日間(結果は来院して説明の上でお渡ししております)
※料金は全て税込みです。

麻疹の抗体価検査の使い分けについて

ワクチン接種後の効果判定にはHI法やIgG抗体が適しています。
CF法は感度が低く、非特異反応によって測定不能となることがあるため、使用しません。
NT法は麻疹ウイルスを中和する抗体があるかどうかを見る方法で、
免疫能をみるには理論上最も適した検査法ですが、煩雑な検査で時間を要するのが欠点です。
また、HI法の検査試薬はワシントン条約による保護動物である「アフリカミドリザル」の血球を使用しているため、
今後は他の測定法に移行するものと考えられます。
これらのことを踏まえて、当院ではIgG EIA法で検査を行なっております。

自費血液型検査

血液検査の際にご希望の場合は自費2,750円で血液型の確認も可能です。
ご希望の方はお申し付けください。